みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

若いのがいいねえ~

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3連休初日。
ここ数日は夜なべ気味で、昼寝をながーくしている力。
でも、起きている時間は超ご機嫌。吐きもほとんどなし。ありがたいこと。
夜なべはまあいいや。
手術まで、しっかり体調保っていこう!

夕食。
「えーまたあ?」とお姉ちゃんたちにいわれながらおでんを作った。
(といっても、彼女ら、完食。)

私が「さといも」が苦手なので、
かわりにおでんには「ジャガイモ」を入れる。
ジャガを力の食事に取り分けることにした。

今日のおでんもなかなかいい出来だった。
力も食べてよー、と言って、
既に食べ終わった上のお姉ちゃんと、一緒に食べさせた。

上のお姉ちゃんNのこと、力は大好きだ。
いつもにへらー、と笑って、うれしそう。
そして、Nが近くに来ると、どんどん足で蹴る(蹴るのは力の愛情表現だ)

Nが「さあ、あーんしてごらん、はいはい、そして、ごくんー、してごらん!」
と言うと、いつもは、ぶぶぶっ、とすぐに吐き出すところを、
頑張って口に入れてもぐもぐ。

今日は調子いいなあ、と思っていたが、
咳き込みながらも、2度飲み込んだ。

「おおーすごいすごい、力すごいね!」
とNが言うと、
うひゃひゃひゃ、と今日いちばんの笑顔を見せた。


お姉ちゃんなら頑張れるわけ????


くそー。
力、あんたいっちょまえに、
若い女のほうがいいってことなのね。
ふーんそうですか。
すいませんねえ、おばちゃんで。