みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

二学期皆勤にて終業!

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今日で今年の療育は終了。振り返ると、何と二学期皆勤ではないか!

梅雨どきの連ちゃん入院から八月に退院以来入院してない。てことがこういう結果として表れた。

今から一年前はちょうど何度目かの入院中。まだ外出だって病院通いだけをえんやこらで、何もかもままならない毎日。私の体調が悪くなったのも去年の今頃だった。

年の瀬迎え、一日一日は微々たるものでも、確実に強くなってる力を実感した。力自身はもちろん、家族や、協力惜しまないじいさんばあさん、ほとんど毎日お世話になってる看護師さんやヘルパーさん、医師や園の先生方や、近くで遠くで常に見守ってくれてる友人達、他にも大勢の皆さんのお陰だと思う。

チビの力が健やかに過ごせる毎日は、こんなにたくさんの人の手からなる。でもこれって力に限ったことじゃないだよなあ。誰でも自分一人だけで生きてるわけじゃない、と、いつも思い出させてくれる力の存在は、ますます大ききなりつつ。

このまま年越しせんとね!と、膝に座る力に声かけた。途端、ゲボゲボと咳き込み。気抜かんで頑張り~と、叱咤激励された気がした。