みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

早寝

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ここ3日連続で、23時過ぎに眠ってくれた!
なんてこと。
もう、ありがたくて涙が出そう。
23時過ぎに寝てくれれば、
注入が遅くなったとしても、だいたい1時には寝ることができる。
1時就寝と2時では、全然違う。この1時間がかなりでかい。

朝もすっきり目覚め、ウンチをして、大いに遊んで、
昼寝して、午後も遊んで、夜寝る。理想的ではないか!

毎日の吸入など、喘息予防が効いているのだろうと思う。
地道な継続。
これこそが、一番の薬。

子どもはもちろん、大人も、
病気をせず、健康を維持していく秘訣は、
地味で地道なちょっとしたことを、
ずーっと継続していくことだ。

数年前、私たち大人グループは毎日ハードな生活を続けていた。
お姉ちゃんたちがひとたび病気になれば、
私(けして夫ではない)の勤務にものすごく支障をきたすので、
園から何度も言われていた早寝、和食中心、この2点だけを、
できる限り、綱渡りながら、守ろうと努力した。
こんなに忙しいのにできるわけないもん、と辛くて涙しながらの毎日。
でもその甲斐あってか、
お姉ちゃんたちは、ほどなくお休みほとんどしない身体になった。
努力は、実を結ぶなあ。と思ったこと。
今となっては、当たり前の生活だ。

力が生まれると、
健康をキープしていくことの大事さをさらに、
家族全員がいつも頭に置くようになった。

手洗い、うがい、三度の食事、
早寝早起き、テレビを見ない

うちでの目標は、この5つだけ。

ものめずらしいことは一つも無いが、
それだけに、ずーっと続けていくには、少しは緊張感も持たねばならん。
つい、楽な方に流れてしまう。

早起きやテレビは、週末などに崩れてしまうことが多いが、
まあ、7日のうち、2日なら、まあ、いいか、
そんな、超ストイック状態ではない、ややゆるめスタンスで、
ずーっと長く続けていくことが、きっと大事。

まあ、こんなことを実感しながら毎日過ごすことができるのも、力のおかげだ。
きっと、力がいなかったら、
健康の大事さなんか今よりは絶対に軽んじてる。
もっと傲慢に生きているだろう。うちの家族みんな。