みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

つまり、そういうこと

郵政民営化から1か月経過した。
その間、何度か郵便局を利用したが、
確かに、サービスはよくなったと思う。

以前では考えられなった、
「いらっしゃいませ!」
「ありがとうございました!」
の掛け声まで定着。

昨日、税金の支払いに行くと、
カウンターの係員はずっと立ったままで対応し、
「また、よろしくお願いいたします」と、
頭を下げられた。

今の住まいは、それなりの地方都市。
民営化で郵便局が統廃合されるような地域の悩みは、
実際、身近には感じないこともあり、
民営化でサービスよくなってよかった、
と感じることが多いことは確かだ。

でも。。。。。
ふと思う。

スタッフはほとんど入れ替わっていないというのに、
この変わりようはなんだろう。
民営化だからサービスを充実するという考え方って、
これ、どうよ?

ちょうど一ヶ月前のニュースにて。
「民営化するに当たって、民間のサービスに負けないように心してお願いします!」
と檄を飛ばしていた、当市のある大きな郵便局の局長?の姿があった。

官公庁だから、民間だから、という感覚。


つまり、そういうところやろ!


先日、当市の地場老舗百貨店に入店している、
船場吉兆
が、期限を大幅に超過したデザートを、
ラベル張り替えて売っていた、というニュースが、
全国版で大々的に報道されていた。

吉兆といえば、まさに、有名ブランド。
最も信用していい、と位置づけられるのに、

吉兆の社長は、体調不良でマスコミの前に出てこなかった。
でてきた取締役は、
許せん、これからは絶対「させま」せん。と怒った顔でコメントしていた。

そして、
この百貨店に入店しているレストラン「吉兆」は、
デザート店とは関係ない、と、
休業することなく、そのまま営業を続けているという。

新聞に小さく載っていたこのレストラン営業継続の言葉に、
はああ?
何日かでも休んで誠意を見せて然りのはず。


つまり、そういうところやろ!!