「すぐおいしい~、すごくおいしい~」
こんなフレーズを聞いたことないという人は、
あまりいないのではないだろうか。
チキンラーメンの定番CMソングだ。
輸入小麦の価格改定ほか原材料の高騰を受け、
即席めん最大手の日清製粉が、
チキンラーメンやカップヌードルほかの、
小麦粉が原材料に使われている主要品目を、
17年ぶりに一割ほど値上げするという。
来年1月から。
http://www.nissinfoods.co.jp/com/news/news_release070905.html
既に、
昔からは考えられないほど、
量販店ではかなりリーズナブルに販売されている状態。
現代社会の食生活の一部になって久しい、と言っていいのだろう。
メーカー本体の一割値上げは、
消費者に向けては実質どれくらいの値上げになるのか、
来年から要観察だ。
国産の大豆じゃなきゃ、とか、
遺伝子組み換えではありません表示がない、と、
買い物途中、手にとった商品を戻すような、
いわゆる「厳しい」消費者も、
意外にこんなインスタント食品の原材料まで目がいかないことがある。
インスタント食品材料が安いってことは、つまりそういうことだ。
かくいう私も、このチキンラーメン値上げの一報を読んで、
「あ、そういえば、カップヌードルの原料は輸入小麦だったんだっけ。」
と、再認識したのであった。
出所が確かな安全な食品。
今でもこの世に存在するのだろうか?
少し恐ろしくなった。
コンビニ弁当飼料化の記事に続き。。。