みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

身体障害者手帳をもらう

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今日とうとう、
先週末に認定通知が来ていた身体障害者手帳をもらった。

お姉ちゃんのお迎えをおばあちゃんに頼んで、
訪問看護師さんが来てくれている間に、
ダッシュで役所に取りに行った。

ただもらうだけでも、大変だ~。

窓口はちょうど待ちがいなかったので、
すぐに対応してもらったが、
福祉制度は多岐。
力が受けられるサービスについて、
かいつまんで説明を受けていると、
もう時間がなくなった。

急いでいるので、またきます、
と、質問もそこそこで、帰宅した。

でも、事前に療育センターで予習していたのが、役に立った。
大方、理解して、申請できるものはやれたし、
もらうべき書類ももらえた。


力は、肢体不自由で身体障害者1級という認定だ。

1級となると、いろんなサービスを受けることができる。
当地ならではの制度もいくつかあった。
各行政主体によって、差があるのだろう。
当地の福祉の充実度はどの程度なんだろうか?
今から身につまされるのだろう。

あー、でも、これでやっと、待ちに待った椅子を作れるよ、力。


補助や助成や減免など、
皆さんと、自分たちが一生懸命払ってきた税金のお陰で、
力と私たちがよりよい生活の為の福祉制度の恩恵にあずかられる、ということ。

手帳を振りかざして控えい控えい!と思うことなく、
逆に、手帳を持つことで卑屈にならずに、
いつも感謝しながら、福祉サービスを受けさせていただきます。

皆さん、ありがとう。