みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

お墨付き

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今日火曜日は、療育の日。

また相変わらず、朝戦争状態で、
何とか、送迎の時間に間に合いそうだったが、
出掛けに力がウンチをぶちかまし
やはり遅れて、お姉ちゃんのオカンムリ度↑↑。
間にあおうと、一生懸命おむつや片付けの手伝いをしてくれたのにだ。
到着して、大泣きしていたが、
先生が配慮してくれて、
8:50分には終わってしまうことになっているロールマット、
ちょっと過ぎていたが、最後尾に並ばせてくれた。

言い訳だが、
昨日のブログ更新した後から、
力、げりぴーで調子が悪くなり、
このままじゃ、入院か、
と、深夜、入院セットを準備したくらいだったのだ。

でも、夜は起きずに眠り、
起床後も結構ご機嫌だったので、
とりあえず、お姉ちゃんを送り、療育にはむかってみた。

力は、車内で寝てしまい、到着したら起きた。
どうにか大丈夫そうだ。
さすがは、大好きなこの場。
挽回させてくれたようだ。

今日から6月のメニュー。
楽器遊びだ。

本物の楽器の音を、たくさん聴かせてくれた。

力を含め、同じクラスの子どもたち、
明らかに「反応している」仕草をする、とまではいかないが、
親はもちろん、
何度か一緒に過ごす私たちにも、
この子はこれが好きそう、これはイマイチ、
と、目や眉の動きや、顔つきなんかで、結構解る。

みんな、何かしら、好きなものに反応していたと思う。
微妙な反応を見つけるのが、とてもおもしろかった。

昼食になり、
リハビリの先生に、
力が本当に食べることができているかをチェックしてもらった。
いつもの先生がお休みだったので、
昨年度みてくれていた先生が代役。

注入が無事終わり、
練習になり、先生に食べさせてもらった。
この1週間で、
今まで指しゃぶりだったのが、
手の甲をなめるしぐさに変わっている力。
給食をそれぞれペーストにしてくれたものを、
口に入れると、
やはり、食べている感じ。

「あ、食べてますね。」

先生は、言ってくれた。うれしかった。

4~5品あったのだが、
今日は、わかめミソ汁、野菜炒め(ピーマンたっぷり)を、
よく食べた。
ピーマン?わかめ?結構すごいよねえ。大人並。


帰宅後は、
訪問リハビリの先生に来ていただいた。

週三回の看護師さんの訪問時に、
できることをできる範囲でやっていただくため、
できるメニュー作りをする為に、
リハビリの先生の力チェックだ。

来ていただいた先生は、偶然にも、
昨年度、療育センターでお世話になった先生だったので、
とても安心した。

久々に力をみる先生は、
「まあ、大きくなりましたねえ!」
と驚いていた。

先生を覚えていたのか、それとも、おあいそなのか、
力は、もんのすごくいい笑顔を、
先生に向けていた。
何てお調子者なのかしら!!!あきれてしまった。

いいぞいいぞ、そうでなきゃ、
鬼ばかりのこの世は渡れません。