みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

ユニクロ「全商品リサイクル活動」:サン・キュー・リサイクル

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子どもがうまれ、
私の仕事に、勝負服がほとんど必要でなくなったため、
ここ数年来、ユニクロヘビーユーザーのわたしんち。
最近は、ユニクロ以外の服を全く身につけてない日は無いといっていい。(特に大人二人)

子どもの目の為にも、自分の気分の為にも、
最近は、
以前のような黒やグレー基調をほとんど排除して、
できる限り鮮やか色彩の服を購入するようにしている。
箪笥の中は、ショールームばりに色とりどりだ。

で、セールになると、色違いで何枚も購入してしまい、
家では在庫過剰状態に悩んでいた。
捨てるにはもったいない。

そんな時に、
「全商品をリサイクルのため回収します」
というチラシを店で見かけた。
昨年秋のことだ。

今までのフリース商品のリサイクルは知っていたが、
フリースって、
だまだまになって惨めな状態になってまでも、
秋冬だけだし何年も着てしまう。(貧乏性)

でも、全商品となると、話は別。
一生懸命、家中のユニクロ製品を整理した。
捨てるには忍びないが、あんまり着なくなったよね、というのを含めると、
何と、大型紙袋3袋にも!

早速店に持ち込み、
若いかっこいい兄さんから「ありがとうございました!」と言われ、気分良くなった。


回収分は、3つの行き先があるそうだ。
1.救援物資としてのリユース発展途上国などへ
2.資源としてのリサイクル:電気エネルギーへ転換
3.原材料としてのリサイクル:断熱材、軍手などへ加工

昨年9月一ヶ月限定で集まった衣料は14万点。
その92%が1.リユースとして難民キャンプへ寄付されたそうだ。
おお!あの服たちが、難民の方々の役に立っているのか!
着てもらっている様子を、勝手に頭の中で想像をめぐらした。

気になったのは、
「リサイクル」
と銘打って、
メインは「リユース」になっていること。
リユースは手間は簡単だが、
輸送費がかなりかかるはず。
そうであっても、
きっとリユースの方が、
企業側としては、費用対効果効率よかったんだろうな、と推測した。

「リサイクル」にはまだまだ金がかかり需要供給双方の意識が低い。
循環システムを早く構築せんとねー、と、
このチラシをみて、思った。

でも、こんな取組を、
新しい元気な企業体がやることは、
本当にいいことだと思う。
やはり、ユニクロ。これからも利用したいと思わせるところだ。

ユニクロの全商品回収活動は、
また、今春3月、一ヶ月限定で実施される。
毎年3、9月に定期的にやるとのこと。
それでサンキューリサイクルという名づけ。

ユニクロユーザーの人は、下記に注意して、衣替えついでに、是非!
1.ユニクロ商品のみ(靴下片方とかは不可。衣類以外もOK)
2.洗濯してきっちり干したもの
3.ユニクロ店舗に持込のみ

http://www.fastretailing.com/jp/csr/news/0702201600.html