みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

暖冬インフルエンザ

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とうとう周りでインフルエンザが蔓延しだした。
下のお姉ちゃんの保育園ではまだ出だしだが、
上のお姉ちゃんの小学校では、
既に二桁の子達がかかっているらしい。

力の主治医は、前回の受診時、
インフルエンザの脅威を、懇々と話してくれた。
主治医は乳幼児専門医。
小さな子どもが、あっという間にもっていかれてしまう悔しい現状を踏まえて。

お姉ちゃんたちに、
インフルエンザの怖さと、
手洗いとうがい、必ずしてね、
という話をした。

「赤ちゃんや、おじいちゃんおばあちゃんは、
かかると死んでしまったりするとよ。
ちーくんは、小さいし、身体もまだ弱いけん、
もし、大人やお姉ちゃんたちがかかって、
インフルエンザのばい菌をおうちに持って帰ってきたら、
弱いちーくんだけ、死んでしまうかもしれん。」

そう言うと、
お姉ちゃんたち、
さああー、と顔が青ざめた。

「で、大事なことは?せーのっ」
(二人声をあわせて元気よく)「手洗いとうがいーー!!」


力が生まれて、
うちの家族は、「手洗いうがい大励行」の家となった。

お陰で、
みんな、力が生まれてからは、
ちょっとしたかぜもほとんどひいてない。特に子どもたちは。

これも、「力」効果。


そうそう、
いつもいろいろと相談に乗ってくれている医師の友人が、
昨日、無事三人目となる男の子を出産した。
おめでとうーーー。

人の出産は、報を聞くまで、ホントに、どきどきする。
母子共に健康のようで、
とても安心した。

社会人になり、離れて、会うことはほとんどなくなったが、
学生時代からずっと縁が続く彼女。
大学時の私たちを知る友人達、
まさか、最も泥臭かった「I・Nペア」が、
三人の子持ちになるなんてねえ、
と、笑ってしまっているだろう。

これからも、頑張って「攻め続けて」行きましょう~。