みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

節分餅ふみ

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今日は節分。時期は半年遅れだが、力の餅ふみもやることになっている。

力、昨晩、私が、さあ風呂入って寝よう、
とした午前1時ごろから急にもぞもぞしだして、
結局ずーっともぞもぞしていた。
3時半くらいまでは覚えているが、
その後は、私は風呂にも入れず、着の身着のままで毛布にくるまり転がって寝てしまっていた。
朝6時にウンチをしたので気づき、
7時前に帰宅してきた夫といれかわるように風呂に入った。
冬の朝風呂、寒かったー。

午前はお姉ちゃんのピアノに行き、
帰宅すると、ちょうど、花屋さんから花が届けられた。
「Aさんからです!」
といわれたが、
苗字だけじゃわからん、と名前を聞くと、
友人だった。近くに住んでいるのだが、
彼女はバリバリで忙しく、もう数年も会ってない。
ブログ読んでくれ、今日の餅ふみのために、わざわざ送ってくれたようだ。
素敵な卓上花と、お姉ちゃんたちのためのミニブーケ。
お姉ちゃんたち、とてもよろこんでいた。
卓上花は、まさに餅ふみに花を添えた。

ひね、ありがとーーー。

お花のすぐ後に、いもっ子屋さんのご主人が頼んでいた誕生餅を持ってきてくれた。
ここは、近くの神社でわらじぞうりを購入してきてくれるサービスまであり、
(ぞうり代のみで!)
お餅と一緒にぞうりも持ってきてくれた。
配達してもらって、とても助かった。

お昼ごはん前に、餅ふみ。

力は一生懸命起きており、
ぞうりを履かせ、餅にたっちさせると、
うれしがりはしなかったが、大泣きもせず、
なかなか順調。

夜は、節分豆まきをした。
今日は、夫がいる初めての豆まきだ。
夫と上のお姉ちゃん、下のお姉ちゃんと私、
のグループで、
鬼の役目と、豆まきの役目を交代してやった。
下のお姉ちゃん、鬼のお面を被っているのをみて、
大泣きしていた。
最後に、今年のお願い事を言いながら、豆をまいていた。
「泣き虫飛んで行けー!」と彼女ら。

誕生餅は、ふわふわのうちに、小さく切って、一部は冷凍し、
後は黄粉餅にして食べた。うまかった。


今日の餅ふみは当初、じいさんばあさんにも来てもらうように誘っていたのだが、
また、夫方といろいろとあり、
私の方のじいさんばあさんたちも遠慮すると言ってきたので、
結局は、うちだけでやることになった。
夏くらいから夫方とは不自然な状態で今に至るが、
年も変わったし、節分、ということで、
餅ふみがきっかけになれば、と思っていたのだが。

いつまでも平行線かもしくは離れていくのは、
全く議論がかみ合っていないからだ。
前提条件と、意識が、全然異なっている。
その辺を、親子で冷静に話してすりあわせてもらえばいいような気がするのだが、
いつも、なかなかそうはいかん。
あの時のあれがむかついた、とか、そんな話になっているらしい。
ていうか、嫁の私は、格好の標的だ。

力が生まれたことがきっかけで、
お互い、無理していた部分がクローズアップされた、というところだろう。

周りに聞いてみても、
「あー、そんなの、よくある話」と。
うちは、ぴよぴよ段階。