2、3日前からの体調不順とあわせて、
夫が風邪の菌を持ち帰り、
現在力と同様に温室状態私は、すぐにうつってしまったようだ。
全然夫に近寄ってないのにさ。
久々に風邪薬を飲んで、一日中眠くて、難儀だ。
午後から造影検査予定。
そういえば、先週末あたりから、吐くのが減ってる。
体調もいいし。
今日から新しい担当の医師だ。
とても優しそうな先生だった。
これからコミュニケーション構築、一からだ。
早めに相思相愛にならんと。
造影は、胃ろうから、造影剤を注入して、
どのように動くかを、
体位をいろいろとかえながら、レントゲンで確認する検査。
全く問題なかった。
よかったーーー。
吐いていたのは、咳き込みなどが原因だったのかも、
ということだった。
逆流症の手術は、
食道と胃の境目をしばるものだが、
しばってしまうと、
胃から十二指腸への流れも、併せて悪くなる。
だから、十二指腸との境は、
流れやすくなるように、ちょっと開く手術をしているのだが、
力は、やや流れが悪いらしい。
でも、
今までやっていた通り、
右側を下にした状態で横向けると、
ササーっと流れるので、
これからも、挙上して、右を下にして注入して、とのこと。
また、
なかなか体重が増えないので、
一日6回注入のうち、1回は、普通のミルクを入れてみることになった。
現在の注入は、エレンタールPという、
腸にやさしいもの。
ただ、脂肪分が少ない。脂肪は腸に負担があるため。
脂肪が少なければ、どうしても太りにくいが、
今までは、短くなった小腸の機能保全を最優先していた。
最近は、かなり調子がいいし、
エレンタール入れ始めてもうすぐ半年になろうとしている。
これから以降も、トライアンドエラーの繰り返しだ。
力の場合、トライしなければ、
何がOKで、NGなのかはわからない。
リスクを最小限に抑えながら、ちょっとずつ進んでいかんとね。
決まっている道よりか、楽しいかも。
ミルク注入は、一歩進んだようで、何となくうれしかった。
さて、
力の後に、私の検査。
変調は、動悸と不整脈。
最初の動悸は、ただ、座ってて立っただけだったのにかなり激しいものでびびった。何これー。
それから、小規模が頻回。
脈取ると、結構とんでるやん。
やあねえ、年かしら。それとも運動不足か?
学生時代に蓄積した体力は、
もう既に使い果たしてしまってるんだろうなあ。
心電図は、異常なし。
不定期の動悸不整脈だから、
24時間計測することになり、
現在電極を胸に貼り付けて、モニタをからって、計測中だ。
ストレスと寝不足からのものだろうと言われた。
じいさんの友人の医師に診て貰ったのだが、
じいさん、「あんたのせいばい。」と、責められていた。
「何で俺や?」と、じい。
帰り道、同行してくれていたじいさんが言った。
「おい、もしお前に万が一のことがあったら、
NとR(お姉ちゃんたち)は、俺らでみらなね、とばあさんと話したったい。」
-確かに、力も、ってのは、無理やろうね。
「もしそうなったら、お姉ちゃんたち、よろしく。」
と言っておいた。
実質、彼らが、一番大変になる。
万が一は、いかんばい。
あ、そうそう。
今日の、力の造影検査の待ち中、
あるお母さんに話しかけられた。
「あのお、失礼ですが、新聞に載っている力君ですか?」
私は、さっきまで、
風邪薬作用で、ベンチに腰掛けたまま大口開けて(多分)うたたねしていた。
目を覚ました瞬間、話しかけられたので、
多分、目を覚ますの、待ってくれていたんだろうと思う。
今思えば、視線を感じていた。
あららー恥ずかしい~。
新聞効果は、こんなところにくる。
じいさん、
「お前、気を抜くなよ。ちゃんときれいにしとかんと、
誰に会うかわからんやろ。
だいたいお前、子どもじゃないっちゃけん、
もうちょっとちゃんとせんと、なんたらかんたら、、、、」
じいさんの私に対する定番、私の小汚さ改善についての説教。
でもさあ、じいさんのその格好(意味の無い三つ揃いスーツ姿)も、
病院では、変と思うけど~。