「のだめカンタービレ」
月9ドラマ。大人気コミックスのドラマ化だが、
ちょうど初回放送日が入院中だったので、
前評判は高いし、ネタとして見ておこう、と、ナナメ視聴した。
初回はいまいち、という印象だったが、
ちょうど見る事ができた最近の回は、
オーケストラ演奏シーンがメインで、
かなりおもしろかった。
原作コミックスは読んでないし、
内容がどうだ、とは、何ともいえないのだが、
このドラマ、音大生が主人公なので、
オーケストラや楽器の演奏をドラマ内で聴ける、ということで、ポイント高いと思う。
力がまだ長期入院している時、
看護師さんが、CDプレイヤーを貸してくれたので、
CDを聴かせていた。
まずは、クラシックなら間違いないやろ、と、レンタルしてきて聴かせていた。
クラシック、というと、虫唾が走ったり、
いやあ、そんな、高尚な、
みたいなイメージが、大多数の人にあると思う。
自分も苦手やなあ、と思いながら流していたが、
落ち着いて聴くと、意外といいのよねー。
クラシックピアノをまがいなりしも習っていたので、
曲は多く聴いているはず。
でも、曲名と曲がほとんど一致していない。
覚えようとも思わなかった。
今、改めて聴くと、
あー、これがアイネクライネか、
とか、
やっぱ、ラヴェルのボレロはいいよね、
とか、
あ、これ小学校の掃除の時間に流れよったな、
と、当時のことを思い出したり。
なかなか、想像力と創造力をかきたてられる。
クラシック敬遠している方用には、
有名曲ばかりを、それぞれのベストだといわれているオーケストラの演奏で、
短く編集して集められた、
classical ever! oneがおすすめ。
晩秋の夜に、ちょうどいいです。