みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

クラシックの勧め

のだめカンタービレ
月9ドラマ。大人気コミックスのドラマ化だが、
ちょうど初回放送日が入院中だったので、
前評判は高いし、ネタとして見ておこう、と、ナナメ視聴した。
初回はいまいち、という印象だったが、
ちょうど見る事ができた最近の回は、
オーケストラ演奏シーンがメインで、
かなりおもしろかった。

原作コミックスは読んでないし、
内容がどうだ、とは、何ともいえないのだが、
このドラマ、音大生が主人公なので、
オーケストラや楽器の演奏をドラマ内で聴ける、ということで、ポイント高いと思う。

力がまだ長期入院している時、
看護師さんが、CDプレイヤーを貸してくれたので、
CDを聴かせていた。
まずは、クラシックなら間違いないやろ、と、レンタルしてきて聴かせていた。

クラシック、というと、虫唾が走ったり、
いやあ、そんな、高尚な、
みたいなイメージが、大多数の人にあると思う。

自分も苦手やなあ、と思いながら流していたが、
落ち着いて聴くと、意外といいのよねー。

クラシックピアノをまがいなりしも習っていたので、
曲は多く聴いているはず。
でも、曲名と曲がほとんど一致していない。
覚えようとも思わなかった。

今、改めて聴くと、
あー、これがアイネクライネか、
とか、
やっぱ、ラヴェルボレロはいいよね、
とか、
あ、これ小学校の掃除の時間に流れよったな、
と、当時のことを思い出したり。

なかなか、想像力と創造力をかきたてられる。

クラシック敬遠している方用には、
有名曲ばかりを、それぞれのベストだといわれているオーケストラの演奏で、
短く編集して集められた、
classical ever! oneがおすすめ。
晩秋の夜に、ちょうどいいです。