夕食時、
上のお姉ちゃんが、昨日見た夢のことを話してくれた。
N:「ねえねえ、昨日Nね、おもしろい夢見たとよ!」
母:「へえー。どんな夢?」
N:「あのね、このおうちのベランダから、
長ーいはしごが伸びて、まん丸のお月様まで届いたと!
そしてね、お月様で、おいしいおやつをもらったとよ!」
母:「うわあ、それはいいね!」
R:「えええー。いいないいな、Nだけずるい!」
N:「Rも一緒に行ったよ。お母さんも。おいしかったね。」
R満足そう。
母:「力はどうしたと?」
N:「ちーくんは、赤ちゃんやけん、おうちで寝てお留守番しとってくれた。」
何と幻想的な夢だろう。
お姉ちゃんたちが梯子をどんどんわたって、
満月のお月様へ向かっている姿が頭に浮かんだ。
最近、夜もお天気がよく、夏よりも空気が澄んできたので、
月夜がとても美しい。
私も、気づけば、
「うわあ。夕焼けがキレイよー。」
とか、
「羊雲だよ。羊何匹いるかな?」
とか、声かけるようにしている。
そのお陰か、お姉ちゃん達、空の変化にはなかなか鋭い。
月夜を見ていて、想像力が膨らんだんだろう。
子どもの感性って!!!