みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

ラジオ体操その後

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今日から夏休み後半のラジオ体操が始まった。
来週からは力がいるので、
お母さん一緒に行けないから、
お姉ちゃん達だけで行ってみ、と言うと、
下のお姉ちゃん、嫌そう。
そんなら、いつも上のお姉ちゃんが一緒に登校してもらっているお姉さんに頼んだら?
と言うと、
そんなら行くって。

でも、さすがに行く直前は、おかあさんがいいーー、
と駄々をこねていた。
エレベーターまで送ってあげると、すんなり乗った。

上からこっそりみていると、
豆粒みたいに小さなお姉ちゃん達が、
手をつないで、歩いていっていた。
時間になると、
高架下の広場で、どうにか体操をやっているのが見えた。

帰ってきたら、誇らしげに、出席印を見せてくれた。

すごいねー、子どもだけで行けたねー。
と言うと、うれしそうだった。

こうしてちょっとずつ、
手が離れていくのかな~。