みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

外泊前日

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今日は台風直撃コースだったが、
この辺は交通機関も麻痺せずどうにか過ごせた。

明日の外泊予定に向けて、
いろん準備は着々。
主治医が、緊急時の救急隊への申し送り文書を作ってくれた。
また、酸素飽和度のモニタも、借りていけるようになり、
設定してマニュアルを確認した。
持って帰る品は、昨日プライマリー(担当)看護師が準備してくれていたので、
そのチェックをした。
そんなこんなをしていたお昼、
力に触ってみると、なんか熱い。
すぐに熱を測ってみると37.8℃もあるじゃないか!
なんそれー。
知恵熱かもよ、とみんなが言う。
そっか、明日のこと、ちょっと心配しているんかな?
それとも、台風熱かな?

熱は午後5時には下がっていた。
また意味不明。

明日はおばあちゃんにきてもらい、お姉ちゃん達の方を面倒をみてもらい、
力も共に自宅にて過ごす予定。

朝、夫と二人で連れて帰るつもりにしていた。
なんと、今しがた、明日仕事が入ったと連絡。なにいー?
また突然予定変更だ。明日、どうしよう。

確かに時期は悪い。夫、今、一番書き入れ時。

でもねえ、退院したら、夫はほとんどいないんだから、
かえって現実的な予行演習になるのかもしれない。
ばあさんも来てもらっているし、どうにかなるか。

ま、やってみましょう。