みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

8/11 身軽になる

イメージ 1

8/11(金)

今朝から退院練習ということで、
酸素飽和度のモニタを日中だけやめることになった。
一緒にいる家族等が、顔色などで、力の具合を判断してもらう練習期間、ということ。

力のモニタ生活は2月の入院後ずっとなので、もう半年。長期になる。
特に、入院当初、気管切開していない時期は、
このモニタリングがなければ眠っている間にすーっと酸素飽和度を下げてしまい、
知らぬうちに危険な状態になっていたので、
力にとってはなくてはならないものであった。

でも、最近では、気管切開もしたし、
力も元気になってきて、
モニタをつけている足をばたばたさせるために正しい数値を拾わず、
日中は妙なアラームばかり鳴って、
ほとんど意味なし状態になりつつあった。

点滴もはずれ、モニタも外れると、力、言ってみれば自由の身になったと言うこと。
どこにでも連れて行ける。
今はおたふく隔離期間なので、病室の外にはいけないが、
病室の中なら、どこにでもいける。
早速、窓際に連れて行き、膝に乗せて絵本を読んであげた。至福の時間~。

午後からお姉ちゃんのレントゲン検査があって病室を不在にする時間があったので、
モニタなしの一日目は半日だけだったが、
もうこれでつながれた生活は終了!
どこにでも行くわよ。