みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

8/10 点滴離脱~!

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8/10(水)

今朝、担当医が様子を見に来てくれた。
変わりなく調子いいことを話したら、
「今日点滴抜きましょうか。」と。
ちょうど、上のお姉ちゃんをばあさんに預けるために、
夫も、ばあさんも来ていたところだった。

とうとう、長らくお世話になっていた点滴が外れる。
力は身体を抑えられたときは何のことやら、という顔をしていたが、
すぐに大粒の涙を流して号泣した。痛かったんだろうか?それとも、点滴さんとのお別れの悲しみ?
こんなに長く感染もせずに栄養を供給してくれて、ホントにありがとう!点滴さん!

病棟の師長さんはじめ、近くにいた看護師さん、みんな大喜びしてくれた。
なんか、調子よくなって、どんどん階段登るスピードがアップしている。

来週末の自宅外泊の話も現実味を帯びてきた。
自宅外泊が大丈夫であれば、とりあえずのゴールである退院が見えてくるということ。

半年間、家のことはほっぽりだしていた。
片付けや、掃除がたまってるよなあ。
力がちゃーんと帰ってこられるように、きれいにしておかなきゃ。準備品も揃えなきゃ。
やること山ほどだわ!
でも、うれしい悲鳴だ。
力、もうすぐお姉ちゃん達と一緒に過ごせるよ!