みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

ラジオ体操

去年はまだ上のお姉ちゃんが就学前だったが、
去年に引き続き今年も、子ども会主催の朝のラジオ体操に参加している。
マンション近くの公園にて行われている。

驚いたのは、半端じゃないほど楽勝スケジュール。
「夏休み入って最初の1週間と最後の1週間(土日は除く)但し雨天中止。7時から。」
つまり、長い長い休みの中で、たったの10日行けば皆勤賞がもらえるのだ。
しかも雨だとないし。
配布されてるカードには、全ての日にスタンプを押す欄があるのだが。

安全面、騒音などが問題らしい。
あるだけでも御の字か。

昔、私が小学生の時は、
近くの大きな広場で、
白いランニングを来たおじちゃんが台の上に立ち、
今思えば、それはそれはかっこいい、テレビのお手本のような体操で、
みんなを先導していた。
朝はもっと早くに始まっていたので、眠くてしんどかったが、
毎日行くことに意味があった気がする。
皆勤賞は一種の達成感だ。

ラジオ体操は、国民ほとんど全員が覚えている準備体操だ。
実際、なまった状態で一生懸命やると、かなり身体にくる。
ばかにはできない。理にかなっているのだ。

絶滅寸前か。ちゃんと大人が保護しなきゃ。