最近の、親が子を～、子が親を～、という訳分からんニュースで、
すっかり意識が麻痺している感がある。
どれも、世の中を震撼させて然りだ。
入院中の今の病棟で、
図らずもいろんな親をみてしまう。
ほとんどが、入院生活に不安を持ちながらも、
不自由な付き添い生活を一生懸命やっている保護者の姿ばかりである。
でも、たまに、傍からみても、
ええー？？
と思う家庭もあるのが事実。
延々と泣いているこどもを、
延々と放りっぱなしでいる親。
同室の方がいても、どこ吹く風だ。
給食の時間が来ても、
自分が気づかなければ、食べさせもしない。
一番悲しいことは、そのことを、
こどもは親に訴えない、甘えないのだ。
思い余って、看護師さんたちが面倒みてくれていた。
病院ではそれでもいいだろう。
でも、家に帰ったらあの子、どうなるんだ？
最低限の生活を保証できそうにない、と思うのなら、
親になる資格なし。
でも、考えさえせんのだろうな～。
こども達はみんな悪くない。みんな被害者だ。
