先日、日曜参観だった上のお姉ちゃん、
月曜日が代休になり、ルームに行きたくないと言うので、
夫方のじいさんばあさんのうちで預かってもらった。
週末も下のお姉ちゃんと一緒に半日過ごしたのだが、
わがまま言って、おじいちゃんに激怒されたらしい。
でも、その後仲良くなったので、気持ちは挽回していたようで、喜んで行った。
本を買ってもらったり、外食したりで、楽しかったと本人は言っていたが、
後日、おばあちゃんから衝撃なことを聞いてしまった。
「ちから、生まれてこんならよかったのに。」
お姉ちゃん、こう言ったらしい。
おばあちゃんもショックで、
なんと返していいかわからなかった、と。
「だからね、やっぱり、N(上のお姉ちゃん)はすごく我慢しとうと思うよ。
力のことで一生懸命になるのは分かるけど、
NやR(下のお姉ちゃん)のこともよくみてあげないと。」
と、同時に言われた。
話の流れがわからないので、なんともいえないが、
こうダイレクトに聞かされると、考えざるを得なかった。
確かに力のことに一生懸命にはなっているが、
お姉ちゃん達のことも、かなり一生懸命やっているつもりだ。
どうにか、こんなイレギュラーな毎日が、
彼女達にとってイレギュラーだと思わないように、普通に普通に、と。
一日24時間、どうにか分配してやっている。
本当は、朝から夕方だけでなく、力の様子をずっと見ていたい、
でも、
お姉ちゃん達のことも、園や小学校に行っている以外は逐一チェックしていたい。
でも、身は一つなので、どうにもならん。
時間配分して妥協するしかない。
お姉ちゃん達、
ちーくん、早く退院するといいね、とか、元気になるといいね、
というのは本心ではあるだろうが、
それを言うと、喜ぶ私達の顔をみて、あえて言っている部分もあるんだろうなー。
これもまた君達の運命。
途中までは、私達に責任がある。
でも、ある時期からは、どう捉え、どう考えるかは、君達にゆだねられてる。