みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

発想の転換ができるか

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今日も一日、あまり変化なし。
体重は、昼の注入前に計ると、また20g程度減っていた。
まだ誤差範囲だと思えるくらいだから、気にしまい、と気にしないようにはしたが。
ウンチは昨日からゆるくなったり、挽回したりで、一定ではない。
まだ下痢ピーではないので、とりあえず、持っている、てことだ。

外科担当医とこれからの力のこと、いろいろと話した。
計画実行が好きな私はつい、ちょっと先がどうなるかを知っておきたい、と、
いろいろと質問してしまうが、
やはり、力は、一本道では行かないのだ。
こうなればこうなるかも、の道筋の枝葉が、場合分けで何百通りもあるのかもしれない。
おそらく一生、対処療法で、進んでいくしかない。
発想の転換が必要かも、と、外科医は言った。
そうやなー。

人として生まれたら、こうなってこうなってこうなるのが幸せだ、
というのは、
一般的な、人それぞれの押し付けだ。
力にとって、最善の道は?
それは、誰が決めるんだろうか。
こちらがよかれと思って、やっていることは果たして、
力にとって、いいことなんだろうか?

そうはいっても、
やっぱり、現時点で、これがきっとベターだと思うことをやっていくしかない。

今日は朝から、何となく、重い課題をいろいろと考えてしまった。

人生って?命って?