みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

じじばば習得中

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力、口からサクションしてる時、
管をストロー代わりにちゅうちゅう吸うのが、どうも最近のマイブーム。
挿管される前も、そんなことやってたなあー。

今日からとうとう50ccになった。
恐ろしいほど、順調な毎日。
今日の担当さんが、メイン担当看護師だったので、
「じゃ、今日から注入も覚えてもらおかね。」
と早速指導された。
注入は、力のNICU入院当初からやっていたし、
手順はほとんど変わりなく、違和感なくできた。
3時間毎の注入と、オムツかえ、サクション、
日常メインの力のケアは、とりあえず習得したということ。

じいさんばあさんにサクション覚えてもらうかどうか、
いろいろ検討してみたが、
やはり、緊急の時のことや、何か、と言う時にできるにこしたことないので、
看護師から指導してもらうことになった。

午後、耳鼻科医が来て、担当看護師と一緒にカニューレ交換をやってた時に、
イムリーにも、夫方のじじばば登場。
長時間歩いてきたらしく、汗だくだったが、
休む間もなく、さあ、やりましょう!と看護師の指導が始まった。
昨日、既に教えてもらっていたおばちゃんは後からやる、と言ったので、
おじいちゃんから。
目が見えんかも、とちょっと不安げであったが、
問題なくできた。
「さーすがおじいちゃん、ばっちりですよ!」
と、耳鼻科医や看護師からほめられていた。

明日から両じじばばに、夕方から夜の付き添いを再開してもらうので、
夕方、私方のじじばばも呼び寄せて、指導してもらった。
私もそうだったが、
サクションて、見てるのとやるのは全然違う。
最初はどうしてもぎこちない。清潔動作に緊張してしまうのだ。
まあ、ぼちぼち慣れていってもらえばいいかな。