自分の中で５本の指に入る映画だ。
生まれてこのかた、１００回以上観たかも。台詞も歌回しも殆ど憶えている。
子どもができたら、きっとみせようと思ってたが、
そんなことを思い出す暇もなくここまできていた。
急に思いたって借りたので、休みの日にお姉ちゃん達と観た。
といっても、子ども達が歌うところ、一部のみだが。
お姉ちゃん達、すぐに映画の世界に入ってしまった。
特に山でマリア先生が子ども達に歌い方を教える、ドレミの歌のところ。
やっぱりあそこが一番好きで、もう一回、もう一回、と何度も観たがっていた。
彼女らはもともと歌うことは大好きだが、
きっと、歌うことが苦手な子も、
この映画の前半部分は絶対楽しめると思う。少しは音楽に興味を持つかも。
後半にかけて、反戦色が強いので、
意味分かるのはちょっと大人になってからだろうが、
こんなのも含めて、この映画はいつみても、不朽の名作だ！と思わされる。
久々に観てからというもの、
家事しながらいつのまにか大声で、
ドレミの歌、エーデルワイス、全ての山に登れ、を歌ってしまっているこのごろ。
お姉ちゃん達、「まーた歌いよる。うるさーい！」ってさ。
すいませんねえ、マリア先生みたいじゃなくて。
