みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

術前説明

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今日はホワイトデーだ。
力が入院したのが先月のバレンタインデーの日。
入院してから一ヶ月たったんだなあ。
散々私が言ったからなのか、自分が食べたかっただけなのか、
夫はチョコロールケーキを買ってきてくれた。
病室で2人で食べた後、持って帰ってお姉ちゃんたちにもおすそ分けした。
ちなみに、入院した日のバレンタインデーは、
急いで入院必要備品をスーパーで買い求める際、
レジそばにあった明治ブラックチョコ78円也が私から夫へのおみやげであった。
エビで鯛か。

夕方から手術の前の、執刀医師からの術前説明があった。
まず外科医。
逆流症の外科手術は3名の執刀医が担当する。
手術の概要やリスクは先月末にほとんど聞いていたので、
簡単に繰り返し、2、3の質問をして終了。
続いて気管切開を行う耳鼻科医の説明。
こちらも、先日概要を聞いていたので、
リスクを中心に話してもらった。

それぞれ、2時間半、1時間弱、の手術になる。
連続して行うので手術は4時間弱続くことになる。
その間、夫と私は待合室で待ち、
手術室からICUに移る一瞬だけ、力の顔を見ることができるらしい。
術後、当日は面会不可なので、
容態が落ち着けば、私たちは帰宅、力はICUで一泊することになる。
その後は、力次第。
落ち着いていれば外科病棟へ上がる予定だ。今いる感染症病棟から移動することになる。

この術前説明の前、お昼過ぎに、
ICUで担当してくれる予定の看護師さんが面会に来た。
「手術中は、トイレ以外は必ずお2人で待機してください。
何らかの決断をしなければいけないという時に、お一人ではいけませんから。」
「手術前に、何かお預かりするものがあれば看護師に渡してください。
例えば、お守り、なんかは、ビニール袋に入れてください。」

昨晩遅く寝て寝不足気味だったため、
看護師さんの説明時、久々にガンガン頭痛。
その上こんな説明があったので、さらに倍加~。

力の手術は16日の午後、すなわち、力、生後6ヶ月目の日だ。

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