みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

いろんなとこから

今日、久々にお姉ちゃんたちと電車、地下鉄と乗り継いで移動した。
すると、偶然にも、学生時からの仲間と乗り合わせた。
週末、この中途半端な時間だよ。すごい偶然!
聞くと休日出勤だという。
彼は、事あるごとによく集まる面子の一人。
力の最近のこと、直接話をしたわけではないが、
きっとブログ読んでくれてるんだろう。力の様子をタイムリーに知っていた。
いつもどおりバカ話をした後、
「頑張れよー。」と去っていった。

ここんところ、
さりげなく、わざわざ家まで来て差し入れしてくれる先輩や、
近くを通ったから寄った、といきなりやってくる友人、
いつでもお手伝いするよ、とお手紙を入れてくれる保育園のお母さん達、
また、ずいぶん会ってない親戚のおばさんや、
障害を持つ娘さんを持つ、会ったことない大学のサークルの先輩などからのメールなど、
いろんなとこから、勇気付けられる毎日だ。

自分は人に対していいことをした、親切にした、やさしくした、という覚えがほとんどない。
自分のことは自分でクリアできればそれでいい、
人に迷惑かけなければそれでいい、と、考えてきた。
でも、ここで、こんな状況だ。
ありがたいことだ。

こんなことに気づかされる。力のおかげ。