みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

足指がとれた!

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とうとうこの日が来た。
右の足指がとれてしまったのだ!!

手術延期後別の理由で入院して、結局けっさつすることになった足指君。
ホントにミイラみたいになってしまった。
縛って2週間強であっけなく。

それは、夕方、夫と2人で耳鼻科のカンファレンスを受けていた時間だった。
いつも大雑把な整形の先生が、ふと病室に入ってきて、
誰もいないのをいいこと(?)に、
もう既にぶらぶらになっていた力の足指を(多分)ぶちっと取ってしまったらしい。
「取っといたよ。」
と看護師さんに一言言って去って行ったそうだ。
後は絆創膏が貼ってあるのみ。

あとで、入院病棟の主治医から、
「すいません、了解を得ずに。。。」
と謝られてしまった。いやいやあなたが謝ることではないのよ。

耳鼻科から気管切開の説明があった後、
重い気分で病室に戻ってきたところだったので、
足指君を見ると何となく、気分が変わって救われた感。

今まで力についていてくれた足指君。
ありがとう!お疲れ様!