今日は、吐きが多いので、胃など内臓について、エコーや造影などの外科的な検査をした。
大人の検査と同じく、胃を空っぽにしておくために、
検査の3時間前までにミルクを打ち切ってのぞむ。
力は何となく寝そびれてしまい、病院に行く前からずっと起きていた。
最初はエコー。超音波でお腹を探られる。
なかなか胃が見えてこなかったらしく、
かなり長い間拘束された。
力、眠いし、なんだかわけ分からん状態で大泣きだった。
休む間もなく、造影検査。
バリウムみたいなのを胃に入れて、食道から胃の具合を観察する。
造影中、母は隔離された。
20分後呼ばれていくと、力はぐったりしてフテ寝していた。
かわいそうにー。
その後主治医と相談した。
吐くのは、やはり「逆流症」とのこと。
胃に入ったものが、食道の方に戻ってしまい吐いてしまうらしい。
今の時点では外科的処置が必要なほどひどい状況ではないので、
一回のミルク量を少なくして、授乳回数を多くすることにした。
4~5時間おきのミルクでも結構大変だったが、
これからまた3時間おきの授乳となる。
ちょっと落ち着いたなあと思いきや・・・。
また、エコー検査の際、胆石が二つ、小さいがはっきりと確認された。
胆石が赤ちゃんにできるなんて聞いたことない、
と、新生児を山ほど診ているはずの主治医が驚いていた。
まあ、今の時点じゃ観察でいいと思いますが、外科医と相談してみます、とのこと。
なんとも、まあ。
相撲でいう技のデパート、もとい、症状のデパートだ。力って。
神様から、
「さあ、これならどうだ」
「そんなら、これはどうだ。」
と、どんどん応用問題を出されているかの毎日。
全問正解とはいかんまでも、クリアしてやるけんねー。