みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

謹賀新年

あけましておめでとうございます。

去年の今日は、じじばばのうちにてご馳走になり、
そのまま上の子たちが泊まる、と言って、思いがけず夫婦二人で過ごした日だった。
深夜、映画館で「ターミナル」を観て、スーパー銭湯に行き、
久々にゆっくり朝遅くまで寝ることができた元旦だった。
もうあれから一年かー。

力がメンバーに加わった今年の元旦また、じじばばのうちにお邪魔した。
力の授乳セット持参で行ったので、
昼から夕方まで滞在できた。
退院してこんなに長く家を空けたのは初めてだ。
力もなんだか違うぞ、と思ったようで、
長く目を覚ましていて、何となく表情も違っていたような気がする。

今は、少しできるようになってた口からの飲みも殆どできなくなっている状態で、
「一歩進んで二歩下がる」このごろにちょっと落ち込んでいた母だが、
また今日から気持ちを新たにしよう、と思う。

2006年戌年、今年も良い年でありますように。