みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

少しずつ定まってきた

昨夜の作戦、

おおむね成功だった。

良かった!

 

日付変わる前に早々に覚醒したが、

その後、

時間変更して投薬追加後再眠。

朝9時過ぎまでにぐっすりだった。

ただ、

呼吸器のアラームは何度か鳴りはした。

(力のいたずら)

これからこんな夜がルーティンなのだろうなと、

思った。

 

週明け。

朝から大忙しだった。

機材などの業者さんや、

技師さん来室を合間合間に挟みながら、

褥瘡担当看護師さんに、

気管孔状態確認してもらった後に、

トライアル用のカニューレが届き、

一つ目の大きめサイズを、

呼吸器もつけて試す。

 

お試しカニューレは最初医師が挿入。

みた感じ結構ぎゅうぎゅうで、

少し出血した。

内サイズはおそらくピッタリで、

本人も違和感はなさそうだった。

呼吸器の稼働も良い。

 

外す際、私がトライしたが、

やはり、ぎゅうぎゅう感。

挿入と抜去時、

気管孔に結構な負担を感じた。

これは嫌だなあ。

 

一つ下のサイズを試せるよう頼んで、

少し休んでトライ。

こちらは比較して楽そうだった。

サイズが小さいと、

リーク(漏れ)が心配されたが、

大きいサイズ使用時と、

呼吸器のデータ値ほとんど変わらず。

今夜一晩試して、

外して気管孔も問題なければ、

このカニューレで決まる予定。

 

いろいろの決め事をクリアするため、

覚えたり、相談したり、

考えたり、話したり、

こちらアドレナリン出っ放し。

気づくと日没。

 

力は来室者多すぎて、

排便タイミングを逃してしまった。

お腹張ってるしなあ。

しょうがない、浣腸リクエスト。

無事クリア。

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少しずつ定まってきた。

ありがたいことに、

力も元気状態に近い。

 

まずは今日もしっかり夜眠ってくれ!