5晩目にして、
朝までほぼ覚醒せずに就寝。
眠剤増量の効果か、
それとも夕方の発作頓服薬投与の影響か。
どちらかにせよ、
一晩続けて眠れたのは良かった。
終日なんとなくぼんやり気味だったが、
妙な身体の緊張も見られず過ごせた。
午前のうちにカニューレフリーになった。
孔の潰瘍は、思っていたほど改善しておらず、
むしろ、少し悪くなっている気がした。
固定のポジション調整の工夫が必要だ。
午後からのカンファレンスのために、
昼前に夫がやってきた。
カンファレンス前に、
昨日来室の連携室の看護師さんに再度来てもらい、
夫と共に改めて確認したり、
疑問点を尋ねたりした。
カンファレンスは、
昨年末から繰り返した、
肺炎治療にあたってくれたチーム科長中心に、
丁寧にしてもらえた。
主治医も同席。1時間ほど。
本来なら、
呼吸器導入の前に、
お聞きすべき内容ではあったが、
それぞれの調整つかず、
すでに導入したあと、
しかも、
退院の話も出ているタイミングとなった。
こんなカンファレンスのような場は、
我が家の場合、
毎日付き添って、
都度医師等とやりとりを重ねて、
理解や考え方を更新している母ではなく、
父対応の意味合いが強い。
夫、的を得た問いもあるが、
え、今それ聞く?とか、
ここで出す話じゃなくない?
とか。
毎度、違和感を感じること多々。
夫は、同居していても、
細切れに力をみているイメージだと思う。
力の状態が悪くなったら、
おそらく、
自身の性格も大きな要因ではあろうが、
強烈な不安感に襲われて、
情緒不安定になりがちだ。
力の親で、
力を全力で守ろうとしていることが共通項。
力のお世話メイン「じゃない方」の不安感は、
こちらもわかろうと努めてはいるが、
リアルから離れている、
と思うことが多い。
自分を納得させるための対話も、
何を聞いても、何をもってしても、
不安感は、
きっと、
夫からなくなることはないだろう。
こっちも毎日ヒリヒリだが、
じゃない方も、
それはそれで、
なかなか大変だ。