力はやっぱり4晩目も3時に起きて、
うとうとしながら朝を迎えたらしい。
睡眠導入水薬は投与せず。
朝回診の後すぐに、
肺炎経過観察のレントゲンが来室。
その後担当医がカニューレ外しに来てくれたので、
私が実施して、
医師には手技確認をお願いした。
カフ付きカニューレは初めてなので、
できるだけ早めに慣れたいと。
しばらくして主治医(神経科)が来室。
夜の睡眠が、
おそらく呼吸器の違和感でままならず、
発作が頻発している、
と相談したら、
眠剤増量を提案。
今夜から試すことに。
少し空き、
地域連携室の担当看護師来室。
こちらの状況と要望を話した。
少し前から打診されていて、
納得できずに保留していた在宅医を、
呼吸器導入を機にお願いしようか、
と気持ちが向いたため。
かかりつけメインはこの病院だが、
気管切開管理の耳鼻科気道外来がある病院と、
夏に胃ろう再造設手術をしてもらった大学病院と、
図らずも3病院にまたがり、
それぞれしっかりお世話になっているため、
調整が難しい状態。
こちらとしても、
まだ、専門的な目で、
もうしばらくは診てもらいたい。
在宅医と併せて、
訪問看護の事業所も増やしては?
という提案もしてもらったが、
まずは、在宅医と、
3病院の調整をお願いした。
その後、気管孔の褥瘡について、
皮膚科医師と褥瘡担当看護師のチーム来室。
経緯話し患部状態を診てもらう。
褥瘡というより気管孔潰瘍なので、
耳鼻科の医師に相談する、との結論。
その後、昨日と同じ時間帯に再度、
発作が起こりそうだったが、
昨日と同様自己収束した。
担当医が、カニューレ再挿入に来室。
同時に、耳鼻科医から連絡あり、
今から診察に来てくれる旨連絡。
チェンジして、
ほどなく耳鼻科医来室。
ファイバースコープも引っ張ってきてくれた。
のタイミングで発作再度。
投薬し収束してから患部診察。
潰瘍は気管孔入り口付近のみで、
気管支などのダメージは無し。
ひとまず安心。
耳鼻科医の見立てでは、
長くカニューレ挿入が、
力には最も良くない影響がありそうなので、
カニューレを外す時間が長くなれば、
少しずつ潰瘍も落ち着くのでは、
とのこと。
もし改善しなければ、
カニューレの種類や径を変えて試して、
良いものを探すのが良いだろう、とのこと。
また、カニューレの固定方法は、
今のやり方で悪くない、
様子見て工夫を重ねて、とのこと。
疑問点など質問して、
不安は少し解消した。
すぐに来てくれてありがたい。
最後に夕方遅く、夕回診。
午前のレントゲン写真を見せてもらい、
肺炎状態かなり解消と。
あとは呼吸器に慣れてしまえば、
帰れるよ、とのこと。
気づけば、実際、
先週末から肺炎治療状態から脱しつつあり、
週末から、呼吸器操作練習と、
眠りと発作、
カニューレによる潰瘍、
の問題解消のための数日。
目がまわる日々だが、
力の状態が改善傾向なのは間違いない。
先週の今日病棟に上がって、
今この状況に感謝だ。
明日は、それぞれの日程調整が難しく、
遅まきながら、ではあるが、
今お世話になっているチームと、
夫と、正式に、
今回の経緯と、
これからをお話しする機会を設けてもらっている。
有意義な話し合いになりますよう。