今回集中治療が必要になった原因は、
血液中の二酸化炭素量が危険なレベルだったため。
急性呼吸不全の状態。
夜中に受診した際の力は、
通常40が120になっていた。
酸素飽和度が上がらなかったのは、
酸素不足ではなく、
二酸化炭素がどんどん溜まって、
酸素も摂り入れられなくなっていた、
ということ。
人工呼吸器による呼吸管理と、
肺炎治療も併せて行い、
集中治療室4日間で、
二酸化炭素は70程度には低下、
肺炎もある程度の改善、
覚醒したので病棟に移ることができた。
病棟にうつったら、本治療のスタート。
特にニ酸化炭素だ。
昨日午後から今朝まで、
経皮で簡易的にではあるが、
常時データ収集した。
日中は50切る数値を見て、
かなり改善したと思いきや、
入眠後ぐんぐん数値が上がり、
70超えた。
眠時が特に問題なのだ。
医師団から、
データ解析した結果、
自宅で夜間のみ人工呼吸器導入、
を提案された。
正直なところ、
今に加えて難しいケアが増えるのは、
できるだけ避けたいと思っていた。
でも、
モニターのバイタルサイン(酸素飽和度、心拍数)と、
力の顔色や状態だけみていても、
こんな危険な身体の変調が起こっているなんて、
全くわからなかったのだ。
提案に、納得した。
肺炎治療を進めつつ、
明日から人工呼吸器導入に向けて、
実際の機器を使って、
セッティングや、使い方、
問題になりそうな点を洗い出す作業を、
少しずつやることになった。
肺炎状態が改善し、
うまく機器を使いこなせるようになれば、
退院の目処が立つ。
家に帰ろう。
安全に過ごそう!