みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

次のスタートラインに

なんとか、場には辿り着いた。

少しずつ安定はしてきたが、

いまだ分泌物は多く、

いつ何時という不安は、

ずっと拭い去れなかった。

 

明日、特別枠で手術予定。

胃ろう再造設は、

内視鏡を使用して、

身体負担が最小限になる術式予定。

手術中に難しいと判断されれば、

開腹手術に切り替わる。

再造設自体が難しい、

ということも可能性としてある。

 

リスクで最も考えられるのは、

何度も開腹しているため、

臓器癒着が激しく、

手術時に他臓器を傷つける可能性があること。

 

いつも通り、午後入院、

薬剤師、手術室看護師、

麻酔科医師の説明を受け、

注意事項を伝え、

主治医に手術内容とリスク説明を受けて夜になった。

 

あとは、

主治医はじめスタッフの腕と、

力を信じるだけ。

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うまくいきますように。