再入院2日目。
入院初日のうちに、
鼻のチューブが新しくなった。
新しいのは径が太く、
きっとこれなら詰まりにくいだろうと思った。
夜間の救急外来時より、
翌午前中の採血の結果の方が悪かった。
誤嚥性肺炎恐れから確定。
終日抗生剤治療継続で点滴のみ。
終日よく眠り、夜もよく眠っていた。
時々咳き込み吸引するも、
投与酸素量も多くなく、
何より心拍数が平静時とほぼ同じになっていて、
ほっとさせられた。
夜から鼻のチューブから投薬開始になった。
楽々注入できた。
週明け、午前中にレントゲン撮影。
撮影画像を見ると、
救急時より明らかに、
左肺が白っぽくなっていた。
がんばって吸引せねば!
初日よりももっと眠っていた。
朝のうちに微熱があったが、
午後には平熱に下がり、
酸素も最低ラインで安定、
心拍数もいつもの就寝時とほぼ同じ。
体を定期的に動かして、
定期的に吸引する地道な2日間。
排泄もちゃんとあったし、
投薬注入もうまくやれてる。
力が一番いろいろわかってて、
静かに静かに回復に努めているのだろう。
それが大正解だ。
退院から救急外来からの再入院の流れ、
なかなか私が体力的にしんどかった。
力がぐっすりなので、
午後遅く、
甘いぜいたくなものを久しぶりに調達。
たまにはいいじゃん。
明日から食事始まる状態になると良いなあ。
しかし、、、
なんで最初からこのチューブじゃなかったんだろう。
主治医は、
細いの入れてて、すみません、
という言葉を言ってくれた。
ほとんどの医師は基本あまり謝らない。
なので、
誠意は受け取っている。
術後からすぐに、
もとのチューブは詰まりやすい状態だった。
一度詰まってもう入れ替えか、
となった日があったが、
その時点から、
チューブの摩耗が始まっていたのではないか。
退院前日、微熱があった
分泌物の多さや、
酸素飽和度の不安定さ、
心拍の高さが気になっていたことも、
思い返す。
術後だし、
台風発生のせいかとも思っていたが、
あの時点ですでに、
チューブ破損しかけていたのではないか。
憶測の域は出ないが、
いろいろ考えてしまう。
ならなくてよかったはずの肺炎。
と、つい、
後ろ向きに考えてしまうが、
過ぎたことに目を向けず、
今までを踏まえて、
改善することに全力を注ごう。
正解わかってる力を見習う!