みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

点滴離脱と抜糸

入院11日目。

 

前の晩もその前も、

2日続けて朝かなり早い起床だったので、

もしや痛みや違和感あるかも、と、

消灯時に、痛み止め投与してもらった。

今朝は前2日ほどは早くはなく、

なんとなく、穏やかに見えた。

 

朝から、点滴離脱した。

そして夕方、抜糸してもらった。

溶ける糸なので、

外に出てきている糸を取り除く、

というもの。

チクチク痛そうな様子もあったが、

傷は問題ないとのこと。

お風呂も、ゴシゴシこすらなければ、

入ってよし、と許可。

早くお風呂に入りたいねえ。

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注入での食事摂取に戻った。

といっても、電動のポンプにて、

24時間持続で定量を注入するので、

手術前とは異なる状況だ。

 

状況が異なる上、

在宅医療(酸素や医療物品含む)の管轄の問題で、

こちらの主治医はもちろん、

特に事務方でさまざま調整が生じている。

 

電動のポンプは今まで使っていないが、

退院後は必ず必要で、

現時点で、臨時的使用。

加えて、

注入物品も異なるものが必要。

 

外科手術が伴うことと、

下血の経過観察について、

かかりつけ病院からこちら大学病院に移行。

力はいろいろレアなケースばかりなので、

設備や器材の関係でそうなった経緯。

力の今回の胃ろう再造設も、

とても少ない例とのこと。

 

力の容体安定と、条件整えば、

退院が見えてきた。

まだその先もある。

気を抜かず進みましょう。