みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

詰まる&外れるリスク

入院10日目。

 

当地早朝ものすごい豪雨。

その後は晴れたり曇ったり不安定。

 

力は2時ごろ咳き込み目を覚まして、

それからうとうとしながら、

浅く起きていた。

 

早めに朝の薬を入れようとしたが、

管詰まりを起こしている。

水通ししても、

押しても引いても動かず。

 

看護師さん呼び、

入れ替わり立ち替わり、

延べ10名ほどトライ。

こりゃダメかもと病棟医を呼ぶも、

通せず。入れ替え必至かと。

 

大事な栄養や投薬用の管は、

十二指腸まで挿入されており、

透視室で確認しながら入れ替えになる。

すでに予約でいっぱいの透視室と、

毎度忙しくて手一杯の医師の調整が必要で、

もしかすると夕方までかかるかも、

と、嫌な状況になった。

 

まずは、朝の薬をいち早く、と、

鼻から入っているもう一方の、

胃までの管から緊急的に投薬。

 

その後、

諦めつかなかったらしい病棟医が、

再来室して工夫しながら再トライ。

ありがたいことに、通った!拍手!

ここまで3時間。。

 

元に戻してさあ再開、と思った矢先に、

次は、機械の不調トラブル。

トラブルは重なるものだ。

 

こちらもなんとか解消し、

午後、

その緊急的に役立った胃までの管と、

傷のドレーンを抜いて、

残るは点滴と注入の鼻の管のみになった。

点滴外れて、抜糸済めば、

退院の目処がたつ。

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進捗は嬉しいが、ここで、

懸念事項の管詰まりトラブル。

看護師さんが一様に、

絶対抜けないよう、詰まらないよう、

心しているのをみるにつけ、

家で一ヶ月以上管理できるのだろうか、

と不安だったが、

挿入後10日くらいで詰まってる。。

 

詰まったり抜けたりしたら、

すぐに来院してください、

とは言ってくれるが、

行ってすぐ入れ替え、

ということにはなりそうにない。

 

とにかく気をつける、

それに尽きるのだろうが、

家に帰ったら、ぼうず、

きっとあばれるくん、

いたずらくんになるのが目に見えてる。

 

退院後の生活が思いやられる。。

なにか良い手を、

いろいろな人に尋ねておこう。