本日午後入院。予定通り。
当地、深夜帯に、
日常からかけ離れたレベルの大雷雨。
怖くてなかなか眠れなかった母をよそに、
力はぐっすり、朝スッキリ。
病院到着時は小雨で助かった。
エントリー診察時も、
入院受付も、そう混み合っておらず、
雨の影響かもと思われた。
とにもかくにも、
ようやくここに辿り着き、
無事に入院、入室できてホッとした。
夫は今日と手術予定の明日休暇をとっており、
今日夕方、初めて主治医と会った。
主治医の手術説明は明瞭で、
夫もいくつか質問、納得した様子。
診察時と術前検査の際に、
主治医と話はしていたが、
やはり、慎重に進めるため、
今回は、
胃ろうの閉鎖のみを行うことになった。
そして、術後の状況によるが、
その閉鎖した傷が治った後に、
改めて新しい胃ろうを造設する計画。
手術入院2段構えとなる。
力のお腹は、
閉じて開けるスペースの余裕が無い。
何度も無理はせぬよう慎重に、
とお願いしており、
主治医もほかの医師たちと協議して、
念には念を入れて進めようと一致したそうだ。
第一段階の閉鎖だけでも、
心配な状況は大いに考えられる。
説明では、
一旦胃ろうを閉じてしまった後の栄養摂取は、
先々月の処置入院時に行った、
鼻から十二指腸までチューブを挿入し、
液体の経管栄養剤注入、
に加え、
確実に栄養を確保するために、
点滴からの栄養も併用する。
さらに、
もう一方の鼻から、
胃までのチューブを挿入して、
手術後の胃に負担がかからないよう、
エアなどの抜け道を確保する。
とのこと。
リスク回避策万全である。
しかし本人は、目が覚めた後、
おそらく不快な状態になってしまう。
少々辛抱してもらわねばならないが、
まさに、背に腹は変えられない、
と言い聞かせて、
気を紛らわせながら過ごせたら良いな、
と思っている。
力、ほとんどいつものペースで入眠している。
日付変わったらもう絶食なので、
最後に水分注入して、
今の頑張ってくれた胃ろう孔とはお別れだ。
いろいろあったが、
力の食事を司ってくれて、ありがとう。
新しく元気に生まれ変わってくれますように。