6月末までの予定を、
学校に行きたそうな様子を見て、
入院手術前ぎりぎり、
7月2日間だけだが元気に登校。
力にとっての1学期最終日の下校時、
立派な七夕飾りを持ち帰ってきた。
クラスメイトや、
何人もの先生方看護師さんたちに、
短冊を書いてもらっていた。
応援激励のメッセージ、
一つ一つ、涙が出る。
力が小さい頃、
何ヶ月も入院していた時に、
これまた小さいお姉ちゃんたちが、
病院にある七夕飾り用に短冊を書いてくれた。
高3になった今、
家族だけではなく、
友だちや先生方からの、
こんなにたくさんの短冊。
家族以外に背を押してくれる方々のおかげで、
ぼく元気に帰ってくるよと、
改めて力をもらっただろう。
本当にありがたい。
いただいた思いに感謝。
さて、
胃ろうボタンの自己抜去トラブルを皮切りに、
毎日胃ろうからの漏れに悩まされて、
試行錯誤しながら、
5月からひやひや過ごしていたが、
ようやく、ここまでやってきた。
梅雨時期で体調不安定でもあるし、
予定満載で忙しかった。
それでも、ペース刻んで進めた。
力、成長したなあ。
日々のさまざまな積み重ねと、
やっぱり、昨年、TDR修学旅行が、
彼の自信になっているような気がしている。
ちょうど去年の今頃は、
感染症が再度流行している時期で、
旅行前2ヶ月でこの状況どうよ、
と、毎日悩んでいたことを思い出す。
行けたこと、今更ながら、良かった。
価値あるトライだった。
入院前の最後の訓練も元気に行けた。
胃ろう漏れ考慮して、
6月中旬からは歩行など、
腹圧がかかりそうな訓練は避けていた。
のんびりペースの最たるラストが、
リゾートちっくな音楽を聴きながら、
ハンモック。
ご満悦だった。良かったねー。
週明け入院、翌日手術予定だ。
どんな術式になるか、
現時点ではっきりしないが、
まずは元気に戻ってきてくれることだけを、
願っている。
一緒にがんばろーー。