入院8日目。当地ようやくお天気回復。
予定通り昼にパウチを剥がして、
胃ろう孔を1週間ぶりに見た。
素人目に、
明確に小さくなったようには見えない。
また貼り直して、
次は3日後くらいに交換かな、
と専門看護師さんと話していたところ、
主治医来室。患部チェック。
んんーーーと。
あんまり変わってないねえ、
そして、
全周粘膜があるねえ、と。
結論から言えば、
胃ろうを新しく造り直すことになった。
できるだけ避けたかったこたえ。
孔の下部は胃粘膜が出てきているようだ、
とのことで今回の処置入院。
実際は全周だったと判明した。
表面を少し縫って小さくする方法も、
あるのだが、
再造設が現実的だろうとの見立て。
おいそれと手を出しにくい力の体なので、
医師にとっても悩ましいところだ。
ということで、
今回の入院の目標は達成できなかった。
パウチを貼らずに、
入院時と同じサイズの胃ろうボタンを装着した。
孔周りは、
元の、難易度高いケアを、
とりあえず続けることになる。
1週間前と同じ状態に戻ったというわけ。
胃ろうからの食事が、
元のように問題なくできるのを確認して、
退院になる。
今、そろりそろりと、
胃ろうから注入をしているところ。
なにしろ1週間、胃は連休だった。
もともと、
うまくいけばいいなレベルでの塩処置。
こんなに効果あるのか、すごい!
という場面を期待していたが、
思い通りにはいかず。
再造設は、
かなりハイリスクな手術になる。
4年前の下血の際はカメラ処置だったため、
本格的な手術は、
2011年に胆のう除去術以来。
10年以上経っている。
力のお腹の中は、今どうなっているのか?
胃ろう造設術は、
内視鏡的術式が今は一般的になっていると聞く。
力は以前もそうではなく開腹手術だったし、
これからもそうなる。
想像するだけでも、しんどい。
今回の入院で、
結果、元に戻ったので、
何も進展なかったようには見えるが、
きっと不快に違いなかった、
鼻のチューブや胃ろう孔に貼られたパウチを、
ほぼ触らず、
何かしようとの悪巧みさえ見えなかった。
これ触らんでね、
これ抜いたら力もみんなも大変よ、
との声掛けで、理解してできたような気がする。
また、鼻注入が思いの外うまくいったのも、
大きな収穫だと思っている。
力はちゃんと成長して、
強くなっているじゃないか!
きっとこれが後につながると信じて、
また次のハードルを一緒に飛ぼう!
今日クラスメイトから、
激励動画が送られてきた。
力は、しっかり見て、
あそうか早く学校に行かなきゃ、
と思ったように感じた。
待っている人たちがいるのは、
幸せなこと。ありがたいなあ。
とにかく、まずは、
待ちに待ってるお姉ちゃんたちの元に、
早く帰らんとね。
遡るが、
力は昨夜寝て日付はまたいだが、
起きて怒っていた。
少し作戦を変えてみたが、
やはり効果あったとは言い難い。
以前主治医だった医師が、
いまこちらの大学病院に在籍しているので、
朝からリクエストして相談させてもらった。
抗てんかん薬の増量で、
みてみましょう、
かかりつけの医師には私から連絡しとくよ、
と言ってくれた。
良かった。ご縁に感謝。
これでしっかり夜寝てくれれば。。
仕切り直して、頑張りましょう!