本日昼過ぎ、大学病院に入院。
外科そして大学は約4年ぶりで、
シビアだった下血での入院以来。
今回は検査処置入院で、
本人の体調は問題なし。
胃ろう孔の拡張ペースがここ2年ほどとても早く、
いつの間にか、
胃ろうボタンのサイズが最大になった。
さらに広がって漏れるようになり、
それに伴い孔周辺の肌もダメージを受け、
また孔が広がるという悪循環に陥っていた。
まずは孔周辺のケアをすることになり、
今年2月から、
少し難度の高い処置を自宅で続け、
2か月でかなり改善した。
が、
一部だけ全く変化がない。
他が改善したことで判明したのが、
変化ない部分は、
胃壁が外にでてきたものだった。
胃ろうを再度造りなおす案もあるのだが、
力は開腹手術が10回以上あるので、
リスクが高い。
今回の入院は、
現在の胃ろう孔を縮めるために、
現在挿入されているボタンを抜いて、
胃ろう孔が小さくなるのを待つ、
という内容。
胃ろうがないと、食事が摂れないので、
代替として、
経管栄養を鼻から細い管を通して摂取することになった。
力は生後6ヶ月ほど、
0歳児時に、
胃ろう造る前がこの方法だった。
心配なのは、食事が液体のみになること。
力の小腸は切除により一般の人の1/3長さ。
消化機能が低下しているため、
液体から半固形状のいろいろに変えることで、
現在の安定状態を手に入れた経緯がある。
今回は一時的とは言え、
最低1週間は液体のみの食事になるため、
消化トラブルが起こる可能性がある。
(下痢とか)
久しぶりの大学病院、
久しぶりの外科系、
久しぶりの体調良好な予定入院、
久しぶりの液体経管栄養。
そして久しぶりの4人部屋入院になる。
感染症の影響で付添人は交代不可、
一時帰宅も不可の制約の中、
予定は現時点で最長で2週間。
なかなかハードな日々になりそう。