病院の話が続くが。
力は約5年前、下血で入院、
原因不明も止血はして退院してまた下血、
を1年超数度繰り返した。
それぞれ輸血も施されたし、
失血ショック状態も何度かあった。
繰り返すうちに入院間隔がどんどん短くなり、
力はどんどん小さく顔色悪くなって、
解決の光が見えない、
とてもシビアな状況だった。
原因は多分ここだろう、と思われても、
調べる術をやり尽くし、不明。
さらに調べること自体が命のリスクがある、
というところを引き受けて、
幸運にもタイミングに恵まれ出血部分を見つけてくれ、
治療してくれたのが、
今定期的にかかっている大学病院だ。
半年に一回の観察受診だが、
主治医はとてもきさくなざっくばらんな人で、
毎度ストレスなく受診していた。
残念なことに、
この度、とうとう異動になってしまった。
先日最後の診察。
トランジションの不安があり相談した。
特殊事例だし、
おそらく他では難しいはずだから、
自分の次の医師に引き継ぎますよ。
と言ってくれて本当にホッとした。
加えて、胃ろうのトラブルがあることと、
今後、胃ろう造り直しの可能性があるが、
その手術も難しいものになるだろうから、
受けてくれるよう頼んだ。
了承してもらった。
これまたホッとした。
現時点で、
力の命のリスクが高いのは、
下血の再発だろうと考えられる。
医師が変わって、
病院も変わったらどうしようと不安だったが、
とりあえず安心。
力の命の恩人の医師は、
最後までちゃんと道筋つけてくれた。
ありがとうございます!
異動先でもご活躍なさりますよう!
力に夫の(派手すぎて着なかった)ズボンを、
リメイクして履かせてみた。
いいじゃん!