少し前になってしまった、
2月定期受診のげんなり案件。
まずは、その1(胃ろうケア)は、
あまりの難しさにげんなりした翌週には、
一人でも処置ができるようになった。
直接的には訪問看護師さんの細かい指導のおかげ。
そして何より、患部の状態の改善が進行形なこと。
経験積み重ねとやる気。これに尽きる。
何もしてないのにげんなりするな、
ってこと。改めて。
そして、げんなり、その2は、
小児科の卒業のことだ。
こちらはなかなか難物。
ここ数ヶ月の主治医の受診時に、
毎度話が出ている。
何度も危ない場面を救ってくれた病院には、
感謝してもしきれない。
でも、成年早まった今、
きっと、医師側としても、病院としても、
早く卒業させねばならないのだろうな、
いや、もっと言うと、早いところ整理したいのだろう、
と受け取らずにはいられなくなっていた。
遡るが、
一昨年末にRSウイルスによる重篤肺炎で入院した。
いろいろとゴタゴタして、
体調悪化から3日後、加えて週末入院という、
避けたい状況になった。
あとから主治医と話したら、
力が元気で入院は稀な子と思っていた、
かかりつけクリニックを紹介していたものと勘違いした、と。
確かに主治医が変わった後は、入院していない。
その前にシビアな入院履歴が多数あるのだが。
この病院で初めて冷たく突き放されたように感じて、
なんでも相談できると思っていた主治医に対して、
もやもや状態に陥ってしまい、
私の方の受診姿勢に影響が続いている。
行き違いだったのだろう、
忙しかったのだろう、
でも、勘違いって。。
胃ろうボタンの交換だけなら外科だけでも移行できるのでは、
との提案を受けていたが、
その外科で、今回、経過観察になった旨、
主治医に話した。
主治医の専門のてんかん調整については、
もう少しこちらで診ると言われたので、
現時点で外科だけの移行はできない、と言うと、
それなら、在宅酸素管理だけでも、
在宅医にしてもらって、
少しずつ移行しましょうか、との提案。
そうなると、
かかりつけ医と受診日を増やすだけになるから、
もう少しこのままこちらの受診体制を継続させてほしいと伝えた。
それなら、一旦保留にと言ってくれたが、
なんとなく毎度、何度かこんな似たやりとりが繰り返している。
ストレス積んでいくなあ、
とげんなりして帰宅後、
色々な人に話を聞いてもらった。
こちらの聞く姿勢が良くない部分もある。
狭量な私は自覚しながらも受け入れられず、
1週間ほど経った。
げんなり2の胃ろうのケアは、
前述の通り解消しつつあったところ、
力が小さい頃からお世話になっている医師と、
その件について話す機会があった。
うんうんと聞いてくれて、
移行も理にかなっていることもあるんだよ、
とアドバイスしてくれた。
久しぶりに、ほっとした。
そう、言われることは実は、
頭では理解している。
だから、自分は、
ただちゃんと聞いてもらえるだけで、
良かったのだ。
人と人のこと、
気は持ち様だし、
話の聞き方や、
話の伝え方は、とても大事だ。
上にみたり下にみたりしてないか。
ちゃんと聞けているか、伝えられているか、
改めて、思い返して反省している。
各方面にさわりがあるかもなので、
詳しくは書かずにいるのだが、
ひとつ、強く言いたいのは、
息子たちのような障害がある人たちの病院のトランジション、
やっぱり現状大きな問題があると思う。