新しいタイプの椅子は、
力には合わなかった。
昨年の今頃、お試し1週間で良さげかな、
と思って作っていただいたが、
その際も、
いやあ、このタイプってやっぱり暑くない?
との懸念払拭できずにいた。
結論として、
それが最適解だったような気がする。
椅子製作者さんによると、
多くの子どもたちにとって、
とても良い効果をあげているそうだ。
なので、そのことは否定しないし、
使った人が満足ならそれが1番。
というところ、念のため。
力は、尻に褥瘡ができた。
最初はなんで元気な状態で褥瘡なのか、
ものすごく不思議に思って、
もしや隠れた不調なのかと心配していた。
そこで(珍しく)、夫が気がついた。
新しい椅子じゃないか?と。
そういえば、ここ最近の変化は椅子だけ。
すぐに座るのをやめて訓練の先生に相談。
見てもらうと、やはり、怪しいかも、と。
たった4回しか座っていなかった。
そこから調整が続き、
再度採型、椅子の形を再成形してもらった。
褥瘡のケースはほとんど聞かない、と、
最初言われていたが、
採型の際に、褥瘡になる可能性はある、とのこと。
出来上がりをすぐに持ち帰らず、
訓練の先生とチェックしながら30分ずつ座る。
やっぱりまた怪しい。発赤。
なんで?
最初の採型から半年弱。
力も成長はしているだろうが、、
いろいろな案を試みてもらって1ヶ月超持ち帰られず。
なんやかんやで少し解消傾向がみられ、
OKではないが、ここでとりあえず持ち帰りましょう。
と家に戻ってきた。
1日1回から座るのトライ。
30分。
尻、なんと、赤くなってない。おおおー。
椅子には暑さ防止のファンを取り付けている。
標準は1つだが、
リクエストして2つに、特別に追加してもらった。
(追加料金発生)
家でトライの際には最初から2つしっかり稼働させた。
訓練の先生方に、
考えられうる案を試しても、
完全にクリアにならなかったのは、
姿勢の崩れなどを見るのに私たちが集中してしまい、
ファンを稼働したり稼働しなかったりだったから、かも。
正解かは不明だが、結局は暑さだったか。
つまり、最初の懸念がそのまま。
いろいろな人がいるのだ。
誰にとってもオールマイティに理想形は、ない。
力には当初提案の椅子では、合わなかった。
これがわかったことが、今回の収穫。と思おう。
1年超の学習だ。力も苦労したなあ。
ストレスあったろう。
自分の反省は、
懸念事項を完全に解決しなかったこと。
まあいっかと流されがちなのがままある。
勇気を持って立ち止まろう。
何事もさらっとカラッといきたいな、
息子くん。