何度かの日程変更を経て、
今年度最後の現場実習に行けた。
12月になりそうだったが、
なんとか調整してもらい、行けたのにホッとしている。
力は全く起きないまま実習先に到着。
参加前に医師の診察があり、
しっかり聞き取りしてもらった。
最後の方で少し目を開けたがぼんやり。
今回の実習先は外来訓練でも利用している施設で、
医療体制も整っている。
医療的ケアがある力にとって、
できれば卒後も利用したい場の一つ。
知っている施設だが、訓練フロアとは異なるからか、
目を覚ましてもなんとなく緊張気味。
午前午後共に活動があり、
午前がメイン。
秋を探しに行こう、というテーマで、
良いもの探しに別の大きなフロアへ。
秋の味覚が隠れているプールから、
釣り竿で釣るスタイル。
力は見事、(多分)最も人気の、
手作り梅干しを引き寄せた。
終わると排泄など。
力、まだ本稼働でないからか、排泄全くなく昼食へ。
ペースト食を依頼していたが、
日程が二転三転したからか、
行き違いがあり、給食は食べられなかった。
念のため持参した半固形食で問題なく済ませた。
少しゆっくりして午後の活動。
午前より短めで、
その日は実習生さんが進行してくれた。
女子学生さんだったので、
力はいつもならテンション上がるのだが、
その日は低調のまま。
活動後、排泄トライでようやく小のみでた。
ホッとした。
出ないと本覚醒しない力。
帰りの会前に、実習先の担当の方々と面談。
受け入れの態勢についてお話聞いた。
人気の施設なので、なかなか難関だ。
面談終わり戻ると帰りの会は終わっており、
皆さんにお礼と挨拶をしてお別れ。
学校の担任の先生が終日付き添ってくれて感謝。
その後、外来訓練を予約していたので、
担任の先生とお別れして、
訓練フロアへ。
馴染みの訓練士さんを見てリラックスした様子。
終日、排泄も遅かったからか、
イライラしたり、もやっとした雰囲気だったので、
ここでまた、ホッとした。
短めの訓練にしてもらい、帰宅。
家に帰ると、力はやっと普通な感じ。
結局その日は排便ないまま(珍しいことだ)、
看護師さんにお風呂に入れてもらい、入眠。
なんだか神経使った一日だった。
来年度、再度実習希望を出すので、
仕切り直して親子共々絶好調で参加しましょう!
まずは、今年、力よく頑張ってくれた。
もう残りは1ヶ月強。
感染症予防しながら、
のんびりペースに戻そう。