みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

現場実習に行く(3箇所目)

修学旅行に無事に行けた〜とホッとしたのも束の間、

翌月は卒後準備の位置付けの、後期実習期間。

 

力は今のところ生活介護事業所にお世話になる予定。

医療的ケア可能な、

医療体制(常勤看護師さんほか)ありの条件が加わるので、

候補はそう多くない。

 

高2では、前期6月後期10月のそれぞれで、

卒後のいく先の候補2箇所まで、

希望の事業所に実習に行ける。

力は2年生前期に2箇所行き、

後期も2箇所希望を出している。

10月半ばに3箇所目の事業所へ。

 

当日はとても良く晴れていた。

力はほとんど寝たまま向かい、

到着して薄く覚醒。

午前の活動で少しずつ目を覚まして、

昼食後にしっかり排泄。良いペースだ。

午後の活動にも周りを見る余裕を持って参加できた。

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f:id:chikarahaha:20221023012350j:image(保護者用の給食、美味しかった)

 

年季が入った施設ではあったが、

スタッフさんはとても親身で、

ほわっと良い雰囲気がある場。好印象。

見学に来た時も良い感じを持っていたので、

実習に来て良かったなと思った。

 

後期期間中に、4箇所目、本命事業所に行くことになっていたが、

感染症の影響で延期。

できれば今年度に行っておきたいところなので、

うまくタイミング合えば良いなと思っているところ。

 

力は季節の変わり目の影響は受けているが、

ずいぶん強くなった。

学校にも朝は遅いが普通に行けており、

下校バスで楽しそうに帰ってきている。

こんな日常、しみじみうれしいことだ。

 

まずは年末まで体調崩さずぼちぼち過ごしましょう!