入院初日、いつも通り眠ってくれた。
体の向きを変えたり検温やケア、観察は、
夜勤の看護師さんにお願いできるので、
入院時は私は夜間、
ある程度眠れることが多い。
数日ぶりに数時間はぐっすり眠れて体力も気力も回復。
夜勤の看護師さんが朝来室して、
目を覚ました私に、
お母さん、朝方熱出ました、39度。。
と残念そうに報告。
私が寝る前くらいから、
下がっていた心拍数が再度上がり始めていた。
そういうことか。
朝しばらく目を覚ましていたが、
またぐっすり眠ってしまった。
それから昼過ぎまで起きず、徐々に熱もおさまってきた。
食事は問題なく入っている。
午後遅く起きて看護師さんに体拭きしてもらっていると排泄あり。
水分は多めに入れているが、
眠っている時間が長いため、
排尿回数少なく尿色も濃いので、
看護師さんと相談して、
抗生剤のために最小単位で入っている点滴量を、
少しだけ増やしてもらうよう、
医師にかけあってくれた。
体調不良時、
嘔吐がなければ、
胃ろうからの水分補給コントロールは難しくないが、
なんとなくまるまるは水分吸収できていない感じがする。
点滴増量といっても少しだったが、
しばらくすると分泌物の吸引もしやすくなり、
目に力も入ってきた。良かった。
微調整、大事だ。
よく観察してくれる看護師さんならではの判断。
夕方は少し身体を動かすようになった。
お姉ちゃんたちとビデオ通話すると気分上がるかなと、
やってみたが、
力は目をパチクリで、
喜んだのは彼女らの方だった。
今夜も入眠ほぼいつも通り。
昨夜からすると投与酸素量は1/3になり、
心拍数は下がり、呼吸状態も少し改善。
1日1日、少しでも良くなっているのが見えるのは、
本当にありがたいことだ。
一気に治る魔法は無し。ぼちぼちちょっとずつで。