予定通りの時間に歯科手術が始まり、
予定通りの時間に戻ってきた。
夕方戻りなのにいまだ覚醒せずだが、
状態は安定。ほっとしている。
昨夜はなかなか寝ず静かに起きていた。
酸素飽和度も低めで推移し、
微量酸素は投与。
2時ごろ消灯したが、
朝は私より先に目を覚ましていたらしいので、
睡眠時間はかなり短め。
12時過ぎに手術室入室予定で、10時から飲水も不可。
ギリギリ10時前に排便あり、術前最後の水分も摂れた。
予定をよく理解しておられる!
機嫌良好だが寝てない点も含め、
久しぶりの手術に緊張感があるのだろうと推察。
予定の時間に終わったとのことで、
手術室まで迎えにいく。まだぐっすり。
部屋に戻ってもぐっすり。
前回の抜歯手術で、
術後口内から流れ込んだ血液が、
気管切開部分から結構な量出てきてびっくりしたのだが、
今回もそうだろうと、まずは鼻腔から、
その後気管から吸引。やっぱりそこそこ血性分泌物あり。
それでもまだ頑固に起きない。
戻ってきた時からほとんど変わっていない!
覚醒して水分少しずつ摂って、
大丈夫なら食事解禁なのだが、
起きないのでどうしたもんかと。
水分注入してみて問題無し。
丸一日食事できていないので、
少しでも食べさせたい、と相談して、
小分けで様子見ながら、と解禁。
まだ寝てるが、栄養入るよーー!と声かけた。
術式内容は、3本の残乳歯のうち1本のみ抜歯、
加えて歯石取りに1時間ほどかかったらしい。
歯磨きは好きな方だが、
口がしっかり開かない人だし、
奥は素人では目視できず。
口から常時食事するわけではないので、
歯石取りはとても大事なケアでもある。
残乳歯は、1本はしっかり根が張っており、
もう1本はかなり難物な形状で、
どちらも様子見しながら、
数年のうちに必要なら口腔外科手術の方が、
安全だろうとの見立て。
抜歯した乳歯は根っこが片方溶けていたが、
もう片方は埋まっていた部分の方が長くしっかりしている。
小顎症の力、口内は狭く小さいが、
歯自体は意外に大きく、
それを収めるために数本の歯がもともと欠如している。
抜かれた乳歯、立派だなあとしみじみ観察した。
まだ2本残っているので、抜歯術は再度あるかもだが、
今回も無事に終わって良かった。
歯科医と麻酔科はもちろん、
耳鼻科の医師も関わっていただいて、
感謝感謝だ。
夜中覚醒してフィーバーするかもだが、
feverでなければOK!