入院初日夜、
酸素の入りが下がっている傾向を確認した。
主治医と相談して、
退院後から在宅酸素管理になった。
「酸素飽和度」というワードは、
感染症の影響から、知る人が多くなった。
一般的な人がこれを90切る状態はとてもきつい。
力は普段の日中は96〜94くらい。
ちなみに私は普段98程度。
試しに1分半息止め後計測して90に。
息止めた後の息苦しさがそんな数値になると、
イメージして良いのではないかと思う。
最近の力では、
94前後の数値を見ることが多くなっていた。
自宅では夜間も含め怪しいポイントしか計測しないので、
常時監視モニター可能な入院時、
しかも体調は悪くない状態で、
就寝時の数値が低め推移なのを確認できたのだった。
見た目はいつも通りよく寝ている風。
顔色も悪くないのに、
90前後ウロウロしている。
数値イマイチなのは寝入りばなだから?
と思いつつ深夜まで観察。
体位変換したり、吸引したりしていたが、
夜勤の担当看護師さん(顔馴染み)が入室してきて、
ちょっと低目よね、上がらんよね、
と、微量酸素を投与開始。
その後は数値安定。
主治医に昼前に相談した。
吸引しきれない分泌物の流れ込みもあるかも、
と、ベースが低めな時間帯があるなら、
酸素持って帰りましょうかね、と即決。
在宅酸素管理はまだ力が幼い頃していたことがある。
10年くらいあくが、勝手はわかっているし、
業者ともつながっている旨話すと、
それなら話早いね、と、主治医。
通常なら酸素の業者さんと入院時に院内で面談して、
どんな機種入れてどうするか、
みたいな打ち合わせをするのだが、
主治医が指示をすぐに出してくれたようで、
業者から昼過ぎには連絡が来て、
退院日の午後にはご自宅に設置にきます、と。
ささっと調った。
仕事が早い主治医と業者さんに感謝。
今回の気づきはタイミング良かった。
下血で入退院繰り返した後回復し、
身長伸び、心の成長も感じられるこの2年。
発作調整も続いていたので、
自宅にて酸素管理できれば安全安心度上がる。
良かったなあ。
相変わらず危ない橋渡る前に回避した感。
という息子は、起きると元気すぎ。
病室でもぐるぐる動き回っている。
身丈が長くなったなあ。。
明日昼ごろから歯科抜歯手術開始予定。
うまくいって予定通り戻ってきますように。