みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

前期実習に参加する

梅雨入りが早かった当地。

梅雨中休みがあり、

体調管理がなかなか難しい。

 

5月半ばに受診して落ち着いた後、

5月末にまた不安定になり、

発作が2度続けて起こった日があった。

一気に薬増量したのに、と、へこんでしまった。

が、そこを乗り越えるとまた安定した。

今のところ少しほっとしている。

 

6月最初の2週間は、

高等部卒業後の生活のための前期実習期間だ。

 

2、3年生を中心に、

各施設に通って実習に参加させてもらうのだが、

昨年から限定施設のみ、人数も制限されている。

力たち1年生は皆校内で実習体験的なスケジュール。

力は無理せず今まで通りゆっくり登校して、

午後からの実習中心。思いの外楽しく参加できたので良かった!

 

力の実習活動内容は、

「くるみボタン作り」

「紙漉き」

「フェルト工芸品?作り」

など。他の生徒たちはもっといろいろ。

完成品は校内のバザーで販売される予定。

楽しみ。

 

訪問訓練は感染症対策でお休みしているが、

外来訓練はようやく週一ペースに戻ってきた。

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5月受診から1ヶ月後観察の診察があったが、

薬量はとりあえずそのままで様子見に。

また、新型コロナワクチンは、

力は基礎疾患で登録して、

タイミング良い時期に接種推奨と主治医より。

ただ、8月半ばに全身麻酔の歯科手術予定なので、

なんだかんだで秋くらいになるかもなあ。

力以外の家族が先に接種が良い気がする。

ちなみに力のかかりつけ病院では接種できず、

主治医紹介のクリニックにて接種になりそうだ。

 

気候もどんより、

社会もざわざわもやもや。

ぱりっとさらっと心地よい日々が、

早くきますように。