みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

3科まわってきました

今日は主治医の定期観察の日。
昼から雨が降り、そのまま雪になりそう、という天気予報でいやだなあ、
と思っていたが、行きは晴れていた。

受付からメチャクチャ多い。こんなに多いのは初めてだ。
年末だからかなあ。
新生児科の予約時間から1時間も待たされた。普段は15分位なのに。

どきどきしていた計測では、体重は4キロ弱。とても大きくなっている。
この一ヶ月の甲斐があった。
でも反面、ミルク増やしたことで吐いてしまうことと、経口で全然飲めなくなったことを相談する。
少し量を減らして様子を見ることに。
なかなかうまくいかんなあああ。

それと右目だけ目やにがちがずっと続いているので相談すると、
眼科を紹介してくれた。
この時点でかなり時間を押しているのだが、
せっかくだから診てもらおう。

もう一つの予定の整形も、眼科もものすごく多くてかなり待たされた。
眼科が先になり、診てもらうと、
「ビルイセン(漢字わからず)」がつまっていることによるものだろう、といわれ、
ちょっと水通してみましょう、つまりが取れればそれで治りますよ、
と、別室に連れていかれた。すぐ力は拘束されて、「お母さんはお待ちください。」
待つこと10分、力はぐったりして、鼻から血を流してかえってきた。
げげげー痛かったやろ。かわいそうに。
でも、やっぱりつまっていたそうだ。2週間後にもう一度診せることになり終了。

整形でもさらに待たされた。
今日は足指切断の手術の日程を決めることだったが、
-いつでもいいよ、
とのことだったので、空いてるできるだけ早い時期をお願いした。
手術は簡単なものらしいが、3日入院しなければいけないらしい。
そうよねー。力はまだ赤ちゃん。いくら簡単でも、手術と名がつくからそれなりのもんだ。
2月頭に予定。

その後会計と目薬もらって帰ったが、雨は降るは、寒いは、お腹がすくは、でぐったりしてしまった。
さすがに3科もまわるとしんどい。